イギリスなどの海外旅行に求められる靴とは?

当ブログの記事「ウォーキングシューズを購入しました」で、アサヒのメディカルウォークの購入の経緯についてレポートしましたが、今回は実際にロンドンやダブリンなどの街で歩いた印象です。

個人の海外旅行では、めったやたらと街を歩くことになります。

観光バスでピンポイントに連れて行ってくれるツアーとは異なり、駅やバス停を降りて目的地に向かいますが、駅などのすぐ近くにあるとは限りません。

到着までに10分やそこらはすぐかかりますし、道に迷ってもっと時間がかかることがあります。

やっと目的地にたどり着いても、見学にもかなり歩くことがあります。

例えば、ロンドンの大英博物館やナショナルギャラリークラスになると、ひととおり見ようとすると最低半日はかかります。

巨大なビクトリア&アルバート博物館クラスになると、全部見て回ると20キロ近く歩くことになります。

また、ロンドンやダブリンの街は、石畳も多く、それだけ足に負担がかかります。

ウォーキングができる、足に負担がかからない、普段履きもできるような靴が求められます。

スニーカーで大丈夫と思いがちですが、例えばコンバースなどは重すぎてすぐ疲れますし、思ったより衝撃を吸収できなくて、石畳ではすぐ疲れるものもありますので要注意です。

私が、今回のイギリス旅行に持っていく靴として考えたポイントは2つありました。

最も重要なのは、歩いて疲れにくい靴そして街歩きにも使えて、レストラン等にも入れる靴です。

ちょっとお洒落なレストランやホテルに入る時は、ドレスコードまで行きませんが、白いスニーカーではまずい場合があり、できるだけ黒の革靴に似た雰囲気の靴ならば安心です。

と、言うことで、ウォーキングシューズで黒い目立たないものをと方針を立てました。

アサヒ メディカルウォークを選びました

で、いろいろな靴屋さんを周って、最終的に選んだのがアサヒ メディカルウォークです。

アサヒ メディカルウォーク横アサヒ メディカルウォーク

アサヒ社のメディカルウォークは、整形外科病院とシューズメーカーのアサヒが体のメカニズムを専門的に研究して共同開発したものです。

一番のポイントは、普通の靴にはありえない靴の踵の下の底にあるオレンジ色をしたスクリューです。

アサヒ メディカルウォーク スクリュー

このスクリューで、かかった衝撃を吸収して外に押し出してくれるという機能があり、ショックを分散しヒザに負担がかからないようになっています。

旅行だけでなく日常の普段履きやウォーキングに使えますので、おススメで、リピーターも多い人気の商品となっています。

私も、今回のイギリス・アイルランド旅行でこの靴を実際に履いてロンドンやダブリンの石畳の街を歩いたり、コッツウォルズのアッパースローターそしてブロードウェイのフットパスの山道を歩きましたが、非常に快適であまり疲れませんでした。

普段の一般的なスニーカーとは全く違う印象です。もはや、この靴なしに海外旅行をすることはありえません。

アサヒ メディカルウォークMF KV7704 紳士 ブラウン、ブラック

自分にぴったりフィットして疲れない靴にするためには

ただし、大事なことはいかに優れたメディカルウォークでも、自分の足にぴったりと合った靴を履かなければその性能を十分に発揮することはできません。

それには、自分の足をきちんと計測して、靴のインソール・中敷などで調整して靴をカスタムフィットさせることが大事です。

靴屋さんで自分だけで選ぶのではなく、信頼のできる店・店員がいる所で、アドバイスを受けながら合うサイズの靴を選定することが重要です。

シューズフィッターのいる信頼できる靴屋さんで調整と購入を

そこで私がアサヒのメディカルウォークを購入したのが、福岡市内の健康靴とオーダーの専門店「シューズクラトミ」です。

シューズクラトミシューズ クラトミ

同店では、専門のシューフィッターがサイズ測定をして、靴の提案と調整をしてくれます。

同店では、その人の歩き方のクセを解析する機械、足型を測定する機械、足圧バランスを測定する機械などを使って、個人個人の足、歩き方のデータを取り、シューフィッターが分析して靴を選定・調整してくれます。

そのため、普通の靴屋さんよりも時間がかかり、最低1時間、場合によっては別な日に取りに行く事にもなります。

しかし、これだけの手間ひまをかけて選定・調整された靴なら安心です。

これから海外に出かける方々も、スーツケースや洋服選びも大事ですが、一番大事な疲れにくい自分にあった靴を選ぶことが快適な旅行の第1歩です。