6月のロンドン行きの格安航空券をインターネットで大韓航空 Korean Air に予約しました。

これで、空港に行けば乗れるはずですが、手ぶらで行っていいものかどうかもありましたので、とりあえず時間もあることですし、大韓航空のオフィスに行くことにしました。

目的は、インターネットで予約したつもりですが、本当に予約が完了しているのかどうか、出発日に空港にはどんなものを持参すらばよいのかの確認です。

インターネットで予約した時に、日本語のメールで「旅行日程表」が来ていましたので、これをプリントアウトして大韓航空のオフィスに行くことにしました。

福岡市内の大韓航空のオフィスは、1970年台からずっと、博多駅の博多郵便局横の博多駅前3丁目交差点に面してありました。

その記憶とネットで調べた住所を頼りに、博多駅前3丁目交差点につきましたが、大韓航空のオフィスがあったところは、コンビニになっていました。

周囲を見回しても、大韓航空を示すもの、パネルやのぼり等も何も見つかりません。

電話番号はわかっていましたので、電話するとそのコンビニがあるビルの2階にオフィスがあるとの回答でした。

ビルの階段を登って2階に行きましたが、ビルの2階は、航空会社のオフィスがあるような雰囲気ではなくて、サラ金のオフィスがあってもおかしくないような感じです。

しかし、2階に大韓航空のオフィスがありましたが、とても来客が多そうな感じではなくて、受付もイスが2つあるだけでした。

受付に応対してくれた女性に、予約の確認をしたい旨述べて、持参の「旅行日程表」を見せると、すぐ手元のパソコンで確認してくれました。

確かに、私と同行者の予約は入っているし、航空券も購入されているとのことでした。

それでは、出発当日には、同したらよいかと聞くと、英文のe-ticketを持っていくように言われました。

私が持参している、日本語の日程表では、ロンドンの空港では職員が読めないとのことでした。

そう言えば、確かに英文のメールが予約当日に来ていましたが、フライトスケジュールも書いていなかったのでそれがe-ticketとは思いませんでした。

実は、e-tiketは、その英文メール、からダウンロードする必要があったのです。「e-Ticket Itinerary/Receipt of Koreanair for Mr.****
」と言うタイトルの英文メールの下の方に、「Agree with “Notice and Print out e-Ticket Itinereary & Receipt」と言うダウンロードのためのボタンが有り、これをクリックすると、「 e-Ticket Itinereary & Receipt」と言う文書が現れ、これをプリントアウトするとe-Ticketとなります。

このe-Ticketと予約の時に支払い決済に使用したクレジットカードを持参して、出発当日に空港に行くと飛行機に乗れるわけです。

このe-Ticketは、帰りのロンドンのヒースロー空港でも提示すれば乗せてくれます。本人確認は、パスポートがありますので、できるわけです。

それにしても、あれだけ表通りに面した立派な代官空港福岡支店のオフィスが裏ブラてビルの2階にあることには驚きました。

そういえば、昔は表通りに空港会社のオフィスをよく見かけましたが、この頃はほとんど見かけなくなりました。インターネットの普及で、予約や購入もネットでできるようになり、お客様を迎えての予約や発券業務もほとんどなくなり、かと言って、オフィスをたたむわけにも行かないので、必要最小限のオフィスを確保するだけになっているようです。

時代の流れにびっくりした1日でもありました。