ダブリン滞在中にまる1日時間が空きますので、近郊の都市へ日帰りで出かけようと思っています。
そこで、ダブリンから日帰りできる目的地を検討してみます。
なお、前回2013年のアイルランド旅行では、ダブリンからMary Gibbons社の「ニューグレンジとタラの丘ツアー」を利用しました。
英語のサイトから申し込み、バスのガイドは全て英語で日本人の乗客は私一人。
また、不慣れなために予約が不完全であったというトラブルもありました。
参考記事
アイルランド ダブリンからニューグレンジ古墳とタラの丘 日帰りバスツアーに参加しました。
ダブリンからの日帰りバスツアーは、日本語で予約できるVELTRAが便利
当時は知らなかったのですが、こんな時には日本最大級の海外現地オプショナルツアー予約専門サイトの「VELTRA」が便利です。
2013年当時、このサイトを知っていればここから予約したのにと思いました。
VELTRAのダブリン発現地ツアーのページを見るとダブリン発の様々なツアーを見ることができます。
ダブリンから日帰りで行ける観光スポットは、旅行業者も目をつけているはずですから、ツアーのリストがあれば、大体の見当がつくはずですね。
それでは、VELTRAが提供するリスト中から主な目的地を拾ってみると次のようになります。
以上の通り、結構ダブリンからの日帰りツアーはあります。
なお、VELTRAには、2泊以上のツアーや、日帰りツアーでもデラックスなツアーがありますが、それらは私の日帰りツアーには参考にならないために除外しています。
除外しているツアーに興味がある方は、VELTRAのダブリン発現地ツアーをご覧ください。
さて、私のダブリン滞在中の日帰りツアーに話を戻します。
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上記のツアーの内、ボイン渓谷、ニューグレンジ、タラの丘、モハーの断崖、ゴールウェイ、コーク、ケリー周遊路は、2013年のアイルランド旅行ですでに行きましたので今回は外します。
残るのは、ジャイアンツコーズウェイ、コネマラ地方(ゴールウェイ)、グレンダーロッホ、ウィックロウ、キルケニー、ベルファスト、パワーズコートになります。
ダブリンからの日帰りツアーは、鉄道でキルケニーへ
どれも魅力的ですが、今回はキルケニー Kilkenny にしようかと考えています。
キルケニー城 Kilkenny Castle Photo by Stefan Jürgensen
キルケニーは、中世アイルランドの中心都市で、最も中世の雰囲気を残している街だそうです。
VELTRAの日帰り鉄道旅行を見てみると、ダブリン市内の国鉄ヒューストン駅から特急列車インターシティに乗車すると1時間半程度でキルケニーに到着します。
ガイドブックによると、キルケニーの街はあまり大きくなく、見所は全て徒歩で回ることができるようです。
アイルランド国鉄、Irish Railの時刻表によると、午前10:15分の特急に乗ると午前11:40分には到着します。料金は、13ユーロくらいで1700円位です。
帰りは、19:02にキルケニーからダブリンに20:40分に戻ってこれます。
行き帰りの運賃が、3,400円ですからこれにキルケニーでの食事代を3,000円位とすれば、6.400円位です。
VELTRAのキルケニー鉄道ツアーだと、109ユーロですから日本円で14,000円位ですから、自分で行くと半額以下になります。ただし、このツアーではウォーターフォードにも行くことができます。
モハーの断崖やタラの丘などは交通が不便ですので、バスツアーが便利ですが、ダブリンからの交通が便利な小さな街の観光であれば、自分で行くことが可能です。
しかし、自力で観光地に出かけることにもデメリットがあります。
まずは、言葉の壁、ほとんどすべて英語が必要なので、どうしたらよいか途方に暮れることが多々あります。
トラブルにあうと、自分で解決する必要があります。トラブルとは、交通機関の遅れ、目的地を見つけられない、盗難等の犯罪に遭遇などです。
その点、旅行業者のバスツアーは、快適で安全です。それと、時間的にも経済的にも効率よく観光ができることです。自力の観光は、この点では不効率なことがよくあります。
要は、どこに行き何を見たいのか、自分の旅行の価値観とかで、自力かツアーかをそれぞれの都市で判断すればいいのではないでしょうか。
◯ キルケニー Kilkenny の地図