正規割引航空券と格安航空券について
このサイトでは、格安航空券とは、旅行代理店等が販売する航空券のことを言います。
同じく、正規割引航空券とは、航空会社が直接販売するお得な航空券のことを言います。
2008年から日本発の航空運賃が自由化されました。
具体的には、航空会社が直接販売できる正規割引航空券(ペックス)の下限額が撤廃されたのです。
それまでは、正規運賃の70%までしか下げられませんでした。
このような正規割引航空券は、航空会社のホームページで購入すると安くなります。
つまり、旅行会社に払う手数料がなくなるからです。
格安航空券は、旅行会社で販売されるため、航空会社は旅行会社に手数料を払っています。
こうしたことから、航空会社は、正規割引料金を格安航空券なみの値段で出してきています。
2008年4月からの航空運賃自由化以来、格安航空券よりも安い正規割引航空券が出てきているのです。
ANAは、「エコ割」、JALは「JAL悟空」などの正規割引航空券があります。
こうなると旅行会社も競争ですから、安く売るようになっています。
そこで、正規割引航空券と格安航空券が価格競争を繰り広げているわけです。