一昔前ならいざしらず、現代の個人的なイギリス・ロンドン旅行には、パソコン等の情報機器の携行の必要性はかなり高くなっています。

ツアーなどの場合は、必要性はかなり薄れますが、個人で宿泊し移動する場合には、現地での情報収集・連絡には必要不可欠といってもいいでしょう。

このへんの話については、当ブログの「海外旅行用ノートパソコンの必要性について」でも書いていますので、ご覧ください。

ここで、イギリス・ロンドン旅行に適するノートパソコンの必要条件について整理してみます。

◯ 軽量で頑丈なもの

海外旅行で荷物が重くなるのは、1グラムでも避けたいものです。できるだけ軽量なパソコンにしましょう。
また、意外と見落としがちなのが、電源コード関係です。いくら本体が軽量でも、この電源が重たければダメです。
本体と電源コードを含めて、軽量なものを選びましょう。

◯ バッテリー駆動時間が長時間のもの

夜間のホテルでは電源が確保出来ますが、日中や移動中では頼みの綱は電池の保ちです。できるだけ長くバッテリで駆動できるものにしましょう。

◯ イギリス・ロンドンでインターネットに接続できるもの

今時のパソコンでインターネットに接続できないものがあるはずがありませんが、ノートパソコンによっては、有線のLANに接続するためのジャックがない機種があります。
致命的な欠陥ではなく、その場合はUSB接続のLANコードが必要になります。

このような条件を検討して私が購入したのは、NEC LAVIE Z LZ750/LSです。

世界最軽量のウルトラブックで、重さはわずか875グラム、電源関係が260グラムですから合計しても1,135グラムしかありません。

軽量になると心配になるのは、強度や剛性ですが、他のウルトラブック機種と比較しても弱いということは無さそうですが、それでも取り扱いには注意が必要です。

飛行機では、スーツケース等の搭載貨物に入れず、ショルダーバッグなどの機内持ち込み荷物にするつもりです。

また、ショルダーバッグに入れる際にも、そのままむき出しに入れずに、保護プラスチックケース等に入れてねじれ荷重や圧迫されても壊れないようにします。

バッテリーの保ちは、カタログ値では8.1時間となっていますが、実働では5時間くらいでしょう。また、充電に関しては、1時間で80%まで充電可能です。

有線LANの接続口がありませんので、別途、USB接続LANケーブルを持っていく必要があります。

また、ハードディスクを内蔵していず、SSDで256GBを搭載していますので、写真くらいなら何とかなりそうですが、動画をやたらと撮影するようであれば、動画ファイルの保存に足りるかどうかです。1週間程度でしたら、何とかなりそうですが。

LANの接続では、ロンドン・イギリスでは、日本のどコマなどのキャリアの携帯ルータは使用できませんので、レンタル・またはペイドルータの入手が必要となります。

なお、NEC LAVIE Z LZ750/LSは、最新のWindows8を搭載していますので、スカイドライブなどのクラウド機能の利用が容易なので、旅行に必要なファイル等はSkyDriveに入れておけば安心です。