航空券も経済学で言う需要と供給の法則が適用されます。

つまり、需要の多い時期の航空券は高く、需要の少ない時は安くなるのです。

それでは、どのような時が需要の高くて、需要が低いのかを知れば安い航空券を取得できる可能性は高まります。

もちろん、仕事や急用で海外に出かけなければならない時には、そんなことを考える余裕はないと思いますが、単なる観光であれば時期を選んだほうが良さそうです。

ピークシーズン

◯ 海外要因
・旧正月   1月22日頃~2月19日頃まで (毎年変動)
・イースター 3月から4月にかけて

◯ 国内要因
・春休み 3月
・ゴールデンウィーク 4月末~5月初め
・夏休み 7月20日頃~8月末
・シルバーウィーク 9月
・年末年始 12月25日~1月3日頃

逆に言えば、これらのピークシーズンの直後は、特に航空券が取りやすい時期でもあります。

不幸にして、これらのピークシーズンにしか旅行に行けない時には、誰よりも早く航空券を予約するしかありません。

ピークシーズンの航空券は、2ヶ月前に予約しようとしても満杯のことは皿にあります。

航空券の売り出しというのは、正規割引航空券であれば、4月から9月の半年分、または4月から翌年3月までの1年分を2ヶ月前に売り出しを開始しますから、それより早く日程を決めて予約すれば、ピークシーズンでも航空券が取れる可能性が高まります。