2015年7月支払予定のクレジットカードのご利用代金明細書にみなれないご利用名店がありました。
それがCOMPLETESAVE.CO.UKで、支払額が2781円、その横に15.00GBP 185.410と書いてありますので、1ポンドの日本円レートが185.410円✕15ポンド=2,781円となります。
全く、このような会社・店と取引した記憶がありませんので、とりあえずCOMPLETESAVEで検索してみました。
すると出てきたのが、次のような記事。
この方の場合、ロンドンでクレジットカードを使用して格安航空券を買ったことがあり、帰国後も毎月請求が来ているとのこと。
ライアンエアのチケットを買ったようで、その際に知らないままに、OMPLETESAVE.CO.UK SWITZERLANDから毎月10ポンドの請求が行われるようになったようです。
他の方がネットで調べてみると、サインした覚えがないのに毎月10ポンド引き落とされている書き込みが相次いでいるそうです。
その書き込みは英語ですが、次の通りです。
また、スージーのロンドンdaysでも被害が報告されています。
この方は、national expressと言う高速バスを利用した時だそうです。
この手に引っかかるのは、英語のサイトで日本人が言葉も完全に理解できないままつい申込みシタのではないかと思いましたが、英語を話す人々がこんなに引っかかっているのですから、日本人はどうしようもありません。
私は、ライアンエアの航空券は購入せずに、アイルランド国営航空会社エア・リンガスのチケットを購入しました。
その際に、ライアンエアの公式英語予約サイトは閲覧した覚えがあります。
国営のエア・リンガスで引っかかった可能性は少なくて、格安航空券で何でもありのライアンエアのサイトで知らずに申し込んだことになっているのではと思います。
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COMPLETESAVE.CO.UKは、どうも月会費を払うと、ライアンエアなどの航空券が格安に購入できると言っているようです。
しかし、頻繁に乗る人ならともかく、ほとんど利用しない人が毎月3000円近くも払うのはたまりません。それも知らないうちに。
さて、このCOMPLETESAVE.CO.UKへの対応ですが、こんな会社で英語で抗議しても埒が明かないし、手間暇もかけたくありません。
そこで、クレジット会社に相談しました。
すると、クレジット会社の方でもCOMPLETESAVE.CO.UKに対し、支払返還要求をしてくれるそうです。どこまで、効果があるかわかりませんが、クレジット会社から言ってもらったほうが個人がするよりはマシでしょう。
また、来月分以降の請求を止めるには、COMPLETESAVE.CO.UKが請求を止めない限り、クレジットカードの番号を変えるしか方法がないそうです。
私の場合、当該クレジットカードは、いろんな引き落としなどにも使用しているので、クレジット番号が変わるとなると、それぞれの取引先に番号の変更を通知しなければなりません。
この手間が馬鹿になりませんが、仕方がありません。
クレジットカードは、便利なものです。
しかし、便利さと裏腹にこんなトラブルもあります。
COMPLETESAVE.CO.UKのような例は、なかなか防ぎようがありませんが、それでもこの名前をサイト上に発見すると、即、シャットダウンするようにしてください。
それと、クレジットカードの明細は、毎月、チェックしてないと知らないままに引き落とされ続けることになります。